レビュー:LEUPOLD Mark 2 IMS 30mmマウント
LEUPOLD製のスコープマウント『LEUPOLD Mark 2 IMS』をデザートカウボーイにて購入したのでレビューします。
LEUPOLDはアメリカの光学機器メーカーで、狩猟や射撃などに向けたスコープや双眼鏡を提供しています。要するに実銃アクセサリーということですね。安価な製品から高級品まで揃っているブランドで、実パがいいけれど実用品でないのでそこまで大がかりな出費はしたくないという欲求をかなえてくれる製品でした。
このマウントはデザートカウボーイでは30mmと1incの2種類の取り扱いがあるので、スコープマウントを購入する際は組み合わせるスコープのチューブ径をきちんと測っておきましょう。LEOPOLDのスコープ自体、複数のチューブ径がラインナップされています。
内容物
パッケージは簡易的で、スコープマウント本体とトルクスネジと説明書が入っています。
LEUPOLD Mark 2 IMSの外観レビュー
デザインはシンプルで両サイドにはLEUPOLDのロゴと社名、フロントにはロゴが描かれています。
実銃パーツとしては安めなのですが、持った感じや塗装の質感に安っぽさは感じません。ただ細かいエッジに凹みがあるので美観を追求する場合は気になり減点要素になりそうです。この辺りは価格相応ですね。
マウントベースが取り付けられるレールはピカティニーレールとなっており、固定方法は手締めのできるナットタイプです。
マウントリングは前後片方1個ずつの合計4つのトルクスネジで固定します。
スコープを取り付けてみる
以前 GEISSELEタイプのレプリカを購入してVector Opticsのスコープ(S6)を組み合わせていたのですが、本品にスコープマウントを交換してみます。
BCM MCMRに取り付けた様子が下記となります。銃本体へはたつきなくしっかりと取り付けることができ、マウント自体もさすが実パですし、銃本体の精度もよく作られていることが分かります。
マウントリング部分は1mm程度の隙間が空くかどうかといった具合で、前述したレプリカと比べるとかなり隙間は減ったのですがそれでも隙間が生じてしまっています。この点はスコープ側にも原因があるかもしれないので、実パのスコープを購入した際に比較してみようと思います。レプリカと比較して言えることは、工作精度はやはりLEUPOLDは実銃アクセサリーのメーカーとして高い評価を受けているだけあって高いです。
現在はLEUPOLDの公式サイト上ではカタログから今回紹介したMark 2は消えており Mark 4のみが表示されるようになっています。基本的にAR向けに設計されたスコープマウントという点は変わっておらず、今回取り付けたような社外品だったりMark 2以外のシリーズのスコープも取り付けられるので、サバゲーを前提とした使用感では問題ないと思います。