Ryse: Son of Romeの日本語化
Steamにて販売されている『Ryse: Son of Rome』を日本語化して遊んでみました。
本作はXbox版とPC版が発売されていますが、公式での日本語対応はXbox版のみとなっています。PC版を日本語で遊ぶためには有志が作成した日本語化MODを適用する必要があります。
これは余談になりますが、本作は2014年に発売されたゲームですが2021年現在でもグラフィックが非常にきれいで、今年のゲームだと言われても遜色がありませんでした。グラフィックに命を懸けているCrytekのゲームエンジンを採用しているだけはありますね、と変なところで感心しました。
日本語化の適用方法
概要は以下です。MODの中でも適用しやすいタイプです。
- MODをダウンロード
- 英語用言語ファイルを置換
MODをダウンロード
有志製作の日本語化MODをダウンロードします。
MODの常として、ダウンロードファイルのウイルスチェックなど利用は自己責任となります。
https://ux.getuploader.com/jptran/download/6/ryseJPMOD1.0.zip
「ryseJPMOD1.0.zip
」がダウンロードされるので、解凍します。
英語用言語ファイルを置換
解凍した中に「English_xml.pak
」が存在することを確認してください。
このファイルを「Steamインストールフォルダ\steamapps\common\Ryse Son of Rome\Localization
」に存在する同名ファイルに対して上書きしてください。心配な方は上書き前にバックアップを取っておくと良いでしょう。
これで手順は完了です。ゲーム言語を英語にした場合、英語ではなく置換した日本語が表示されるようになります。
日本語化MOD適用後
基本的にゲーム内に登場する全ての英語テキストが日本語に変更されているようです。
ゲームクリアに要した時間は6時間でした。さっくりプレイしてしまいたかったので、コンパクトにまとまっている作品でテンポよく楽しめて満足です。
史実に対して独自のアレンジを加えている作品でしたが、ローマという時代を味わう目的ではそれっぽい作品となっており楽しめました。時代設定としてはネロ皇帝の時代で、ブリトン人との闘いが描かれています。事前にローマを学習しておくと政治体制など理解の助けになると思います。
最後になりましたが有志翻訳の方に感謝します。