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香川県:金刀比羅宮、Canon RF50mm F1.8 STM

#写真#旅行#単焦点#標準レンズ

香川県:金刀比羅宮、Canon RF50mm F1.8 STM

Canon EOS R6 Mark IIとRF50mm F1.8 STMを持って香川県に旅行に行きました。

EOS RFレンズの「撒き餌」と言われる低価格帯の単焦点レンズです。RF70-200mmが欲しいのですが、新製品がそろそろ発表されるという噂から待ち続けて早数年、結局購入出来ておらずこのセットアップとなりました。安価さから撒き餌と言われるレンズですが、コストパフォーマンスは最高でした。

こんぴらさん - 金刀比羅宮

夕立が訪れた直後の参道

あいにく雨予報で夕立が訪れた直後の参道。道がしっとり濡れていて目で見ているよりもレンズ越しの方が雰囲気が出ているように感じます。

資生堂パーラーで食べたパフェ

金刀比羅宮への登り道の途中にある資生堂パーラー「神椿」でパフェを食べました。到着時には雨は上がっており快晴で、オープンテラスが設けられており小鳥が何匹も立ち寄っていたことが印象的です。お昼時に餌付けしているため寄ってきているのでしょう。結構太っていました。

パフェをやや暗い室内から快晴へ向けた逆光で撮影してみましたが、自身の技量的に難しいですね。

照明と旭社

急な階段を登った先に存在感を放つ旭社がありました。50mmでは全体を捉えられる場所が見当たらず、背景として写してみたらどうかと遊んでみました。

金刀比羅宮からの帰り道

自然と石で舗装された道を眺めながらの往路に対して復路では大きな門から街が見え、天気が雨から晴れになったこともあり解放感を覚える景色がありました。門を通してから見る街はぐっと近くにあるように感じられます。

坂道から見た街並み

琴平町を眺めながらの帰り道、17時きっかりにお土産屋さんは一斉に店じまいをしていました。炙まんの看板で推されているお土産というのを知って買って食べてみました。あとかまどと母恵夢。

栗林公園

栗林公園の花菖蒲園

栗林公園に訪れた際、ちょうどしょうぶがシーズンを迎えていたようで鮮やかでした。歩いていける場所からしょうぶが密集して咲いている場所派ではやや距離があり、50mmという焦点距離ではこれだという画角を取ることが難しく望遠レンズがあったら良かったなぁと思いました。

飛来峰

園内の案内図でも随一の展望スポットであると紹介されている飛来峰からの一枚。栗林公園では結婚式を挙げることもできるらしく、当日はウェディングフォトの撮影中のカップルがいました。飛来峰から橋に立つカップルを撮影するのは定番の様です。

周遊和船の舟遊び

高松松平家の歴代藩主が楽しんだと言われる舟遊びを再現するサービスは人気らしいです。また、この湖には鯉やすっぽんが生息しており、餌を売店で買ってあげることができます。すっぽんがたくさんいてびっくりしました。


単焦点レンズで初めていろいろなものを撮影してみましたが、私のような初心者にはズームができない不自由さが付きまとうおかげで焦点距離に対する撮影イメージを想定する良い練習になったと思います。人の視覚に近いと言われる50mmは不自由さがあるといっても難しすぎるわけではなく、初めて手を出すレンズにふさわしいまさに撒き餌でした。

撒き餌につられた結果、Canonの思惑通りにこんな場面では広角や望遠が欲しいという物欲もたぎるようになってしまったので、広角も望遠も買い揃えていきたいです。