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iPhoneで常用するアプリの紹介

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iPhoneで常用するアプリの紹介

スマートフォンでしばらくiPhone 7 Plusを利用していたのですが、帰宅すると電池残量が 20%程度になることも増えてきたため買い替えを行いました。

型落ちしてから購入する派だったのでiPhone 7 Plusは2018年7月ごろに購入、だいたい2年半程度使用していたことになります。個人的なスマートフォンで同じ機種を使い続ける期間として、2年間使えば次の機種へ交換しても良いというマイルールがあるので十分使うことが出来ました。特に不満はなかったです。

買い替え先はiOSではなく、ライバルとなるAndroid OSを搭載したPixel 4aです。

さて、前置きが長くなりましたがこの記事では、個人的な備忘録として iPhone時代に利用していたアプリとその用途をいつかiPhoneに戻ってきた際のために書きまとめておこうと思います。

スマートフォンの利用スタイル

大前提として私のスマートフォンの利用スタイルは以下に限られます。

  • 電車/バス利用時のSuica
  • 通勤時間中の電子書籍(Kindle)での読書
  • 通勤時間中の音楽再生
  • 通勤時間中のYouTube再生
  • Twitter
  • ウェブブラウジング
  • 投資ポートフォリオの概況確認

体感としては通勤時間中をいかに快適にするかの用途にフォーカスしており、ソーシャルゲームなどのハードウェアの高性能さが求められるアプリはほとんど利用しません。

スクリーンタイム

情報と読書

Appleによる分類で「情報と読書」が最も利用しているアプリのジャンルでしたが、Kindleが唯一にして最大の利用時間のアプリとなっていました。情報はKindleからしか取得していないという生き様ですね。

Kindle

利用する前後でライフスタイルを大きく変えたアプリの 1 つです。

現在私のKindleのライブラリには約3,000冊が存在しています。Kindleを利用する以前から人よりは本を読む部類だったので、電子書籍でない従来の書籍やマンガを良く購入していました。

しかし蔵書を置いておくにはスペースの問題もあり、何度も繰り返して読もうと思わない作品については古本として処分して、その売却による資金で新しく本を購入するというループを繰り返していました。

Kindleを利用することで本屋でジャケット買いをするような突発的な出会いをすることはなくなりましたが、気軽に本を購入して積んでおくことができるようになり、さらに読みたいと思ったときに探したりすることなく検索してダウンロードしてすぐに読み進め始めることができるようになり読書生活が快適になりました。

通勤中に時間が潰しやすくて便利です。

SNS

Buncho

Twitterで投資関連の情報や面白そうな話題を収集する関係で、私はTwitterのリスト機能をよく利用しています。

作り上げたリストをスムーズに閲覧できることが求めていた要件であり、Bunchoはリストをタブとして見やすく表示してくれるためオススメです。ちなみにPCではTweetDeckを利用しています。

特にマニアックな機能はないものの、Twitterビューワーとして操作に迷うこともなく満足しています。

LINE

家族と連絡を取る際に利用しているチャットツールです。

友人との連絡にもたまに使用しますが、無ければないで他のコミュニケーションツールが代替になるので、アンインストールするか迷っています。惰性で残っているアプリですね。

Discord

PCゲームを利用する人なら認知度が高いコミュニケーションツールです。

サーバーを建てることができ、サーバーに仲間を招待してグループ内のコミュニケーションの場を構築することができます。チャンネルを切り分けて、目的別の話題の場を作ったりすることができます。

もっぱらボイスチャットや画面共有による手軽な仲間内のゲーム実況をしたりできます。電話番号などのリアルよりな連絡先を知らないフレンドとのやり取りにカジュアルに利用することができて便利です。

エンターテイメント

YouTube

YouTube Premium会員のためワンクリックで動画をダウンロードでき、オフラインで視聴できる点が気に入っています。契約している携帯回線の通信容量の制限に対して自宅のWi-Fiで動画をダウンロード、暇なときに視聴というサイクルです。

類型としてNetflixとAmazon Primeも同じような使い方をします。

YouTube Music

同じくYouTube Premium会員のため機能をフルで利用できています。

Googleのサジェスト機能により使えば使うほどオススメ楽曲が自分好みになるため、新しい曲との出会いの場として重宝しています。ただ、正直なところGoogleの既にクローズとなったGoogle Play Musicの方がサジェスト機能が良かったように思います。

自分で持ち込んでライブラリに追加した楽曲と、YouTube Music自身のライブラリの楽曲を混ぜた自動生成プレイリストが現時点では利用できない点が痛いですね。Google Play Musicでは出来ていただけに残念です。代替アプリがSpotifyくらいしか思い当たらないのでしばらくは利用を継続する予定です。

仕事効率化とファイナンス

Spark

複数のアカウントを管理できるメーラです。プライベート、ゲーム用、運営しているサービス用を一元管理できるため気に入っています。特に使いこなせているわけではないのですが、不満が出ないのでいいアプリなのだと思います。

Googleカレンダー

スケジュール管理をこのアプリにて行っています。

Slack

仕事でのチーム内連絡、RSSリーダーとして利用しています。特にSlackでないと困る、というような高度な連携は一切利用していないのですが、不便さが無いので利用を継続しています。

チャットオプスなど高度な連携を組み込んでいけば満足度の高いアプリになるとは思います。

Suica

アプリとしての利便性は最低レベルだと思いますが、Suicaというサービス自体が非常に便利なので手放せません。もはやスマートフォンを購入する際には、モバイルSuicaが利用できない端末はその時点で購入の選択肢から外れてしまいますね。

Kyash

改悪が続いていますが、クレジットカードなどと連携して利用できるVisaのプリペイドカードアプリです。この説明だけだとよく伝わらないと思うので概要を説明します。

「クレジットカードを持っているけど、この通販サイトに使いたくない」というような場面や「現金以外での割り勘」をする場面で使います。後者の場面には遭遇したことがないですが。

通常クレジットカードを利用するとポイント還元がありますが、Kyash自体にも還元があるため、Kyashを通してクレジットカードを利用するだけでポイント還元を 2 重にすることができます。ちりも積もればということでなかなかお得です。

Kyash自身のマネタイズは効率が悪いように思うので、これからも改悪が続く予感がしています。

PayPay

会社でオフィスグリコを利用するときのために使っています。

決済のたびにバーコードを読み取ったり見せたりという動作が冗長で、本音はQRコード決済というジャンル自体が速く衰退してほしいと思っています。Suicaやおサイフケータイのほうが便利ですよね。

PortfolioTrader

株式投資をしており、アメリカ株のポートフォリオを格好よく管理している感じの演出のために利用しています。Yahoo! Financeからリアルタイムの株価を取得しているため、リアルタイム性に欠ける注文システムを利用している場合などに便利です。

代替アプリは沢山ありますね。

ショッピングと食べ物

Amazon

言わずと知れたAmazonの通販アプリです。Appleの方針の影響だと思いますがKindleなど一部の製品種別がアプリ上で購入出来ない点と、時折異常にスマートフォンが加熱することが不満です。

信用に欠ける商品が最近では跋扈しているため、使い方としてはもっぱら出先で決め打ちして購入したい商品を購入する感じでしょうか。使い勝手は良くないので、メインの購入はChrome拡張など詰め込んだ自宅PCで行っています。

その他

Google Home

AmazonでもなくAppleでもなく、スマートホーム製品にGoogleを選択した一族です。

何が便利と特に強くお勧めする点が思いつかないことが不思議ですが、導入してよかったです。PCで言うとデュアルモニターみたいな感じの「なんかいいんだよ」というイメージです。

テレビの電源を声で消すことができます。お気に入りの音楽の再生を声で操作可能です。目覚ましを声でセットすることができます。電気を声でつけたり消したりできます。際立って便利ではないですが、それほど違和感なく生活になじみます。

Google Homeで管理しているわけではないですが、スマートホームで便利さを感じる点としてはトイレ、脱衣所、玄関と廊下のスマートライト化はオススメしたいです。

人感センサーによってドアを開けるだけで電気がついて、自動で消灯されるのは便利です。たとえ手を少し伸ばすだけだとしても、一つ生活がランクアップした気分になります。

おわり

特にiPhoneに不満はないですが、iPhoneの価格を出さずとも完結してしまう用途のためAndroidに機種変更します。Apple製品はノートPCとタブレットも所有していますが、WindowsやAndroidに比べて驚くほどに密結合なエコシステムとなっていた点が印象的です。

これからもiPhoneは高価格化していくと思うので、あまり取り込まれ過ぎて身動きできなくなる前に、Apple製品から脱出したい気持ちが芽生えたということもあります。

逆に言えばApple製品は沢山買うほどどんどん便利になる点はビジネス的に非常に強力な魅力ですね。